20代30代の転職面接で落とされる人の話し方の特徴4つ!改善点もお伝えします!

こんばんは!明日の引越しで昨日から最高にバタバタしているyuuking(@yuuking_neo)です。笑

 

さて、読者の皆さんで過去このような経験はないでしょうか。

読者さん
読者さん

実績や専門スキルは問題なく、書類選考は通るのに、面接で毎回落ちてしまう理由がなぜかわからない・・・。

 

20代後半〜30代の転職希望者の中には、少なからずこんな経験がある方もいらっしゃることと思います。

yuuking
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企業側は、書類で確認できる専門性やスキル、実績以外の部分を、面接での話し方や受け答えを通じて見極めようとしています!なので、面接がとても重要なのです。

 

面接は初対面の担当者に短時間で自身の「人材としての価値」を分かってもらう場面。もし価値を伝えきれずにチャンスを逃していたらすごくもったいないです!

 

20代専門転職アドバイザー視点からすると、企業側は面接者に対して求める能力は次の通りなのかなと。

  • 専門性とスキル
  • 新しい職場の風土に慣れる柔軟性と謙虚さ
  • マネジメントやリーダーシップに欠かせないコミュニケーション力

 

そこで今回は、20代専門転職アドバイザーの僕が

  • 転職面接で落とされる人の話し方の特徴4つ
  • 面接時の話し方の改善点3つ
  • 面接での効果的な話し方
  • 自らの価値の伝え方

について自己PRのストーリー例なども添えて、取り上げます!

 

転職面接で落とされる人の話し方の特徴4つ

①頼りない印象を与える話し方・態度

転職面接では、本人が思っている以上に、話し方の印象が与える影響は大きいものです。

 

ある転職エージェントによると、転職先の企業が、面接での受け答えに自信のなさそうな印象を持つと、不安を感じるということでした。

 

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面接が新卒のときの就活以来となると緊張しない方がおかしいですよね。

 

声は小さく、表情も固く、視線も泳いでしまう。このような面接態度だと、どんなに優秀な方でも、意志の強さが伝わりませんし、表情が暗くてアイコンタクトが取れないと、企業の人事の方はどうしてもこの子は会社でやっていけるコミュニケーション能力があるのかと疑念を持たれてしまいます。

 

こうしたネガティブな印象を与えていた話し方などを改善することで、採用を勝ち取る事例も数多くあります。

 

②否定語から入らず、返事はハキハキと!

採用担当者の質問に対して、「いえ」「いや」「ていうか」など、答えの文頭に否定語を必ずつける人がいます。本人は無意識であっても、全て否定から入られては、決して良い気持ちにはなりません。

 

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職場でも何かにつけて否定から入るタイプではないかと思われてはマイナスです・・・。

 

こうした否定語を使わないようにするためには、質問に「はい」と返事をしたあと、一息間を取ってから話し始めることをおすすめします。口ぐせになっている方は、早めに改善しましょう。

 

こんな対応はNG!!
採用担当者:「前職では、広報部門のご経験が長かったということですが具体的にはどのような仕事を担当していたんですか?」

 

×「いや、前職では広報といいますか、複数の業務を掛け持ちしていまして……」
×「ていうか、前職では広報といいますか、複数の業務を掛け持ちしていまして……」

 

「はい!前職では広報でしたが、複数の業務を掛け持ちしていまして……」

 

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このように、まずは質問のあとに「はい!」と返事をして、一息間を取ってから話し始めることをおすすめします。否定語から始める口癖は今すぐにでも改善していきましょう。

 

③いい加減そうな「相づち」を打たない

例えば、「ええええ」「はいはいはい」「まあ、そうですね」「え~、はい」などの相づちは、相手の話を適当に聞いている=相手を尊重しない、上から目線という印象を与えてしまいます。

 

一方、上手な相づちは会話の潤滑油となり、円滑なコミュニケーションとなりますので積極的にしていくべきでしょう。

 

ここでは、具体的な相づちの打ち方については省略しますが、いい加減そうな相づちを打つくせがある方は、誠実で謙虚な印象を与える「はい」と明るく歯切れの良い返事を心掛けてみましょう。

 

④一方的にしゃべってしまう

面接で準備をしてきたことをたくさんしゃべって、うまくアピールできたと思ったのに、なぜか不採用だったという声もききます。

 

想定質問に対する回答を事前に用意して、それを一言一句暗記するまで覚えて面接に臨む方もいると思います。もちろん事前準備は大切ですが、もし一方的に長時間話しているとしたらそれは要注意です。

 

というのも、「空気を読まず一人で話し続ける」「話を聞かず自分の意見だけ言う」といった一方通行のコミュニケーションを取る人だと思われて、企業側のマイナスポイントに十分なり得るからです。

 

面接の基本は面接官との「会話」。覚えてきたことを一方的に語るプレゼンテーションの場ではないのです。それに模範解答を丸暗記して、一字一句間違えずに話そうとすると機械的な話し方になり、面接担当者の心にも響きません。

 

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ぜひ、面接では一方的に話し続けるのではなく、聞かれたことに答える「会話」を意識して改善していきましょう!

 

面接時の話し方の改善点3つ!

①動画撮影して、非言語コミュニケーションができているか確認してみる

もし似たような理由で、面接に苦戦している場合、ぜひご自身の話し方を動画撮影して確認することをおすすめします。

 

そして客観的に声の大きさ、滑舌、スピードなど必要な改善をしておきましょう。

 

また、非言語コミュニケーションも重要です。相手の目を見て話すかどうかを気にする担当者は意外と多く、見ていないとコミュニケーション能力が低いと思われ、マイナス評価となります。

 

逆に、しっかり目を見て話せば「自信を持って発言している」「強い意志をもって発言している」と好印象になります。もし、目を見ると緊張するタイプの方は、相手の「鼻」を見て話してみましょう。

 

②表情を意識する

もうひとつ、表情の管理も大切です。本来であれば笑顔で話すことを心掛けたいところです。笑顔の方がいい印象作りができるのは言うまでもありません。

 

しかし、緊張で難しい場合には、第一印象を左右するあいさつは「笑顔」。採用担当者の話を聞く時には口角を上げておくことを最低限意識してください。

 

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毎日自分の顔を鏡の前で見て、表情筋を意識した「笑顔」の訓練をしてみるのもいいかもしれません!

 

③「結論→理由→具体例」で答える

質問への答え方も重要です。「志望動機をお聞かせください」というような振りには1分程度、また会話中の質問への回答は30秒程度が目安です。

 

その際、「結論」から先に話すと説得力が高まります。さらに、「理由」「具体例」と3段階で答えると、内容が伝わりやすくなります。

 

こんな対応が理想!!

「将来的には地方創生の仕事に携わりたいと考えています」(結論)

⬇︎

「というのも、私自身の出身地であるこの地域には、まだ観光資源が多く眠っていると感じているからです」(理由)

⬇︎

「入社後は、前職で培った経験から新たな観光プロモーションに携わりたいと考えております。例えば……」(具体例)

 

いかがだったでしょうか。このようにただダラダラと自分の考えを述べるよりも、スッと頭の中に入ってきやすいですよね!

 

yuuking
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日常会話からでも「結論→理由→具体例」で答えることを意識してみましょう。

 

転職面接で大切なのは「自分の価値を伝える力」

繰り返しになりますが、転職の場合、企業側が求めているのは、スキルや実績にプラスをしたあなたの付加価値です。

 

ある転職エージェントの方によると、IT企業の女性マーケティング担当者が企業からヘッドハンティングされた際、転職先の企業にこう言われました。

 

マーケティングの部門統括と同時に、初の女性幹部となるため、女性社員がビジネスキャリアを築いていくためのロールモデルとなってほしい

 

これはまさに、付加価値を期待されたケースです。

 

このように転職先の企業が求めるのは、現状不足を補い進展させる能力と、ポジションに就いた際、その職に挑戦する人物です。自己PRにもこうした企業側の期待を盛り込めば、人材としての価値が伝わりやすくなるはずです!

 

参考記事▶︎【書類選考で落ちる】20代30代転職経験ゼロの人が書いてしまうダメな「職務経歴書」

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「自己PR」は”ストーリー”で語ろう!

面接でうまくアピールできない方にはストーリー形式でまとめる方法をおすすめしています。このストーリー形式とは以下の通り。

 

  1. 以前の状況
  2. 転機
  3. 選択と行動
  4. 良い結果
  5. 明るいビジョン

 

この5つの項目に当てはめ、流れをつくります。この構成を使うと、スキルや経験、仕事に取り組む姿勢などをイメージ豊かに伝えることができます。

 

商材のプレゼンテーションは得意でも、ご自身の価値を伝えることに慣れていない方も多いのではないでしょうか。せっかく実績があっても言葉が足りない。逆に、採用担当者が興味を示さない内容を一方的にしゃべりすぎてしまう人もいます。

 

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次は、実際に例を『仕事ができる人の話し方』(青春出版社)から引用してみたので、活用してみてください!

 

「自己PR」を”ストーリー形式”にした例

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では、実際の「自己PR」を”ストーリー形式”で組み立てた例をご紹介します!

 

採用担当者:「では、自己PRをお願いします」

 

はい!私は10年間の広報経験から御社のブランディングで企業価値向上に努めていきたいと考えております。

 

①以前の状況

と言いますのも、以前は創業メンバーとして参加しましたが、業界では後発ということで、なかなか認知されないという課題がありました。

 

②転機

そこで、企業PRを戦略的に仕掛けました。

 

③選択と行動

中でも、業界に先駆けたSDGsプロジェクトが各種メディアに大きく取り上げられたことが起爆剤となり、大きく認知されるようになりました。

 

④良い結果

このおかげで業界シェアも大きく伸ばし、「好感度」が高い企業というブランド構築にも成功、営業や採用両面で効果を発揮しています。

 

⑤明るいビジョン

御社でも前者の経験を活かし、広報チームの主軸としてメンバーと共に価値向上に努めていきたいと考えています。

 

(参考文献:『仕事ができる人の話し方』青春出版社)

 

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いかがでしたか?このように面接の「自己PR」では、皆さん自身のストーリーをアレンジして活用してみてください!

 

【参考文献】

 

まとめ:今一度、話し方や伝え方を振り返ってみよう!

面接で残念な話し方をしているばかりに、あなたの人としての価値をきちんと伝えきれていないのはやっぱり悔しいですよね。もし面接で思うように結果が出ない場合には、本日ご紹介した観点で一度、自身の話し方や伝え方を振り返ってみることで原因と対策が打てるようになります!

 

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【参考文献】

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