元不動産賃貸管理者が教える「退去費用の相場」っていくら?安く抑えるコツ7選!
こんにちは。昨日、揺れの大きい地震が起こって結構びっくりしたyuuking(@yuuking_neo)です。
話は変わって本題へ。みなさん、お引っ越しの退去費用で「こんな高額になるの!?」と思ったこと今までにありませんか?退去する時にどうしても、気になるのが「退去費用がいくらかかるんだろう」ということですよね。みなさん誰しも、退去費用は安く済ませたいもの・・・。
本日は「退去費用を安く抑えるコツ7選」として、賃貸不動産管理会社に勤めた経験のある僕が、皆さんへシェアしていきたいなと思います!
引っ越しの時の退去費用の相場は?

引っ越し時の退去費用っていくらくらいなんだろう・・・。

退去費用の相場は大体6万円くらいだよ!但し、地域によって異なるので、そこはきちんと調べてみてね!
お伝えした通り、一般的な引っ越しの退去費用の相場は
- 1Rや1Kの場合は、約3万円から10万円程度
- 1LDK~2LDKのアパートメントやマンションの場合は、約5万円から20万円程度
ただし、これらは一般的な相場であり、具体的な引っ越し業者や地域によって異なることがあります。引っ越し業者に見積もりを依頼する際に、詳細な内容や条件に基づいた正確な金額を確認することをおすすめします。
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引越し屋
▶︎参考記事:【引越ししたことない人向け】引越し5回経験者が語る「賃貸借契約解約後の手続き」!
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入居時の状態を撮影しておく
退去時に自分自身が原因でない壁の傷や、設備故障の修理代を請求される場合もあるので、その際にしっかりリスクヘッジしておきましょう!証拠をきちんとスマートフォンなどで写真を残しておくと安心です。
最近の不動産会社によっては、事前にお部屋の状態をチェックするためのチェックリストも渡されたり、スマートフォンで事前に入居する前の部屋の状態を写真で撮影して保存しておいたり、と様々です。

立会い時に、カラーコピーしてファイルに保存しておくのも良いと思いますよ!
請求されやすい費用を把握しておく

一般的に、退去時に請求される費用には以下のようなものがあります。
- 契約解約手数料
- 前家賃滞納金(※退去日までに支払っていない家賃の滞納金があれば)
- 鍵交換費用
- ルームクリーニング費用
- 壁や床、ドア、設備に損傷や破損はある場合の修繕費用
- エアコンのクリーニング
- クッションフロア、壁紙の張り替え
- 部屋の匂い除去
- キッチン等の油汚れ除去
- カビの除去
- 鏡の汚れや水垢汚れ
など様々です。不安な方は、やはり事前の部屋の清掃はマストになりそうです。なるべく退去前に、部屋の隅々まで掃除しておくことで、退去時の清掃費用を抑えることができます。特に目のつきやすい壁や、窓などは念入りに掃除しておきましょう!
「引っ越しには様々な手続きがあって、どうしても忙しくてできない」という方には家事代行サービスがおすすめ!特に、お引越し前後の空室清掃は、引越しハウスクリーニング専門店・ミガクるは”引越し前後専門”のハウスクリーニングサービスになっています。
メリットは以下の通り。
- 創業から3万件超の実績があるので安心!
- お部屋の状態に関係なく、部屋の広さの定額制!
- 現地見積もりが不要!即正式お見積もりがくる!
- 土日祝でも料金に変動が無い!
- 現金・振込・クレジットカード決済もOKです!
新居の購入、転勤に伴うお引越し、退去、 様々な理由でお引越しをされると思いますが、必ずお引越しとセットになるものが掃除です。

「どうしてもバタバタして忙しい」「時間がないけど、高額な退去費用も取られたくない!」という方には、おすすめのサービスになってます!
退去費用を請求されないための対処法

退去時の費用を請求されないためには、以下のことに気をつけておきましょう!
- 部屋の清掃: 退去前に部屋の清掃を行い、物件管理会社やオーナーに確認を取ることで、クリーニング費用を回避することができます。
- 損傷や破損の修繕: 入居時に契約書や物件管理会社との間で部屋の状態を確認し、退去時には原状回復するように修繕や補修を行うことで、修繕費用を回避することができます。
- 解約手数料: 契約書に記載された解約手数料を事前に確認し、必要な手続きを行うことで、解約手数料を回避することができます。
- 家賃の滞納金: 家賃の支払いを期日までに行うことで、滞納金を回避することができます。
- 鍵の返却: 鍵を紛失したり、返却しないまま退去すると鍵交換費用が請求されることがあります。鍵を返却することで、鍵交換費用を回避することができます。
これらの対処法を行うことで、退去時に余計な費用が請求されることを防ぐことができます。ただし、物件の状態や契約書の規定によって異なる場合があるため、事前に確認しておくことが重要です。
「自然損耗」は支払わなくて良い!
部屋の自然損耗に関しては、一般的には退去費用として請求されることはありません。自然損耗は、生活する中でできる傷や穴などのことです。例えば、画鋲の穴がこれに当たります。
借主(入居者)は、通常の使用や経年劣化による自然損耗については責任を負わないことが一般的に認識されています。したがって、退去時に画鋲の穴など、部屋の自然損耗に関して請求されることは少ないです。
国のガイドラインで定められているので、不安な方はきちんと目を通しておきましょう→国土交通省ガイドライン
立会い時には、できれば録音しておく
契約内容の認識の違いなどのトラブルを防ぐ録音をしてこちらも証拠を残しておくと効果的です!また、立ち会いに来た方の名刺を貰ったり、名前をメモしておくなどこちらもリスクヘッジしておきましょう!

動かぬ「証拠」をとっておいた方が安心ですからね!
退去費用に納得できなければ、絶対サインしない!
基本的に退去精算書にサインをすると、退去費用に関して同意したことになってしまいます。サインなしでも鍵返却と退去意思で退去は可能です。
サインをする前に、提出される書類の内容をよく理解しましょう。

特に、費用や契約条件に関する記載がある場合は、注意深く確認し、納得できる内容であることを確認してくださいね!
その上で、もし提出された書類の内容に異議がある場合、適切な対処をする必要があります。異議がある点については、物件管理会社やオーナーと話し合い、合意に達することを試みるか、必要に応じて法的な助言を受けることが重要です。
▶︎参考記事:【引越ししたことない人向け】引越し5回経験者が語る「賃貸借契約解約後の手続き」!
【引越ししたことない人向け】引越し5回経験者が語る「賃貸借契約解約後の手続き」!
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▶︎お引越し前後の空室清掃は、引越しハウスクリーニング専門店・ミガクる