ゴールデンウィーク明けの「五月病」仕事辞めたい方向けに対処方法を紹介します!
こんにちは。最近、また急に気温が下がったなと感じているyuuking(@yuuking_neo)です。
ゴールデンウィークが終わると、なんとなく気分が落ち込んだり、やる気が出なかったりする「五月病」になる人も増えてきます。
僕の周りでも、仕事を「バックレたい」という相談や悩みを耳にします。
その結果、仕事に行くのも嫌になり、突然「バックレ退職」した場合、法的にはどう考えられるのでしょうか。
世の中にはこんな職場も多くあります。
- 雇用契約書や雇用条件通知書、雇用保険、有給休暇がない職場
- 個人、家族経営の職場
- 長時間残業が当たり前な職場
- パワハラ、セクハラの横行する職場
このようにそもそも会社が労働基準法を守っていない。長時間残業が続いていて帰れない。パワハラやセクハラが横行している、そんな「今の最悪な職場をバックレたい気持ちで一杯」と言う方に向けて、突然、これを見ている皆さんが会社を辞めた場合、何かリスクはあるのか。
弁護士さんの意見もリサーチし、正社員転職5回、アルバイト経験9社の20代専門転職アドバイザーも務めている僕が今回まとめてみました!
退職は「2週間以上前」に伝えておく
会社をいますぐ辞める方法ってあるの・・・?
基本的に退職の通知は、2週間以上前にすることが原則です。
これは次に紹介する民法627条1項の法律で定められています。
退職の自由
① 期間の定めのない雇用の場合(民法第627条第1項)
労働者には「退職の自由」がある。そのため、退職を希望する労働者は自由に退職することができ、退職の意思表示から2週間が経過すると雇用関係が終了(=退職)する。② 期間の定めのある雇用の場合(民法第628条)
労働者の「退職の自由」そのものが否定されている訳ではないが、労働者からの解約(=退職)の申入れについては「やむを得ない事由があるとき」に制限されている。この場合、退職の理由が「やむを得ない事由」に該当すると判断されるかどうかは個々の事例によるため注意が必要である。
なお、1年を超える有期労働契約の場合で、契約の初日から1年を経過した日以降は、いつでも退職することができる(労基法第137条)。③ 明示された労働条件と異なった場合(労基法第15条)
労働契約の締結の際に示された労働条件が事実と異なる場合には、労働者は労働契約を即時解除できる。就業のために転居した労働者が、解除の日から14日以内に帰郷する場合、帰郷のための旅費を使用者は負担しなければならない。
このように、退職の自由はきちんと法律で定められているので安心して下さい。雇用期間の定めがない場合は、労働者からの退職の意思表示は2週間前にすれば適法です。
決心したタイミングで早めに上長へ伝えると一番良いですね。
「バックレ退職」は違法なのか?
結論から言うと、先程お話した2週間より前の日を指定して退職の意思表示をした場合でも退職はできる場合があります。
ただ注意点は、理論的に損害賠償を受ける可能性は0では無いということ。
例えば、自分1人が担当して準備をしていて、明日契約しなければ損害が生じることが明らかな契約があるのに、その準備をせずに契約前日に退職して、結果として破談となった場合などが考えられます。
ただ、実際そのようなケースは稀な場合が多いです。
民法第628条の「やむを得ない事由」が当事者の一方の過失で生じたときは、その相手方に対して損害賠償の責任を負うと明記はされているので、注意はしておきましょう。
過酷な労働環境の職場でも「バックレ退職」はダメなのか?
自分の勤め先では、雇用保険も有給休暇もないそうです。このようなひどい会社であっても「バックレ退職」はダメですか。
個人経営の会社であっても、ごく稀な例外を除いて、雇用保険も有給休暇も、使用者には義務があります。その他にも、パワハラをしないという義務が使用者には当然あります!
これらを考え合わせると、債務不履行で雇用契約を解除するという方法も考えられます。
ただ、この解除は「期間を定めて催告して、その期間内に守られない場合にできる」のが原則です(民法541条)。ただ例外として、期間を定めて催告しても意味がないような場合(使用者が頑なに拒む場合など)には即日解除(退職)が可能なこともあります。
あまりに酷い労働環境で働く必要なんてないですからね。
最低限何をすればいい?
もし今すぐ会社を退職したい時、どのようなことをすればいいんですか?
自分で会社に直接2週間以上前に伝えるか、それがどうしても難しいようであれば退職代行サービスを使いましょう!
退職するとなれば、自分で2週間前に「退職届」を出したり、最低限の仕事の引き継ぎを文章で作成したり、自分でデスク整理や、周りの仕事関係者の方々へ菓子折りなど大量に購入してご挨拶したりと、”退職前にするべきこと”は正直山積みですよね・・・。
そんな中、そういった手続きやスムーズに退職までサポートしてくれるのが、「退職代行サービス」です。
聞いたことがある方も多いとは思いますが、今はサービスが普及し、本当に多くの「退職代行サービス」を行う会社が出ていますが、その中でも僕がおすすめなのはこの2つです。
退職代行サービスは、3〜5万円の利用料金を支払うと、代行業者が会社への退職の連絡から、その後の退職の手続きまで一括してやってくれるサービスで、近年テレビ・新聞といったメディアにも取り上げられつつあるサービスです。
どうせお金をお支払いして頼むなら、交渉上手で、信頼できて、頼れる方がいいなと思うものですよね。
相手方を怒らせないで説得できるか、対抗手段を取れないよう相手方に諦めさせることができるか、この辺りはどちらも個別で相談したりしていく上で皆さん自身で見極めて頂きたいのかなと。
1.退職代行CLEAR(クリア)
東京都労働委員会認証の法適合の労働組合です。退職代行という労働問題において「法適合の労働組合」の強みを持つ存在で、労働者のために運営されている組織のため【最安値級/簡単/確実】を合法的に可能としている企業さん!
メリット:業界最安級・簡単・確実
デメリット:弁護士法72条の代理交渉に引っ掛かるリスクがある
特に僕と同じく、20代の方で
- 貯金が少ししかないけど、とにかく今すぐ確実に辞めたい
- こんな職場早く辞めて、良い職場を見つけたい
- とりあえず辞めて、転職活動に専念したい
という方は、メールやLINEで「無料個別相談」もしているので、まずは相談してみてから検討してみるのもアリかなと思います。
相談してみて、今の職場で続けてみるのか。それとも、退職の方向へと勇気を持って進むのか、相談して、言語化することで自分の考えがまとまる場合もあるので、気になる方はお話ししながら進めていくと一番良いのではないかなと!
2.退職代行 即ヤメ|退職代行の依頼申込
次におすすめする退職代行即ヤメは、なんと言っても完全後払い制で、上司と話すことなく、すぐに辞めたい方におすすめなサービスとなっています!
- 24時間対応なので、いつでも相談できる!
- 完全後払いなので、退職完了した後にお支払いでOK!
- LINEで何度でも、無料で相談できる!
- 今ならキャンペーン期間で、3000円引き!!
このような点から、どうしても上司と話さずにすぐに辞めたい方には良いサービスですね。
メリット:完全後払い制!違法性なしで労働組合が代行!
デメリット:
料金は少し高め(28,000円税込)→今なら25000円のキャンペーン価格!
退職代行即ヤメは、退職が完了してからの支払いなので、給料日前だけどすぐに利用したい方には、特におすすめです!まずは個別でLINE相談から始めてみると利用するかしないか、判断基準になると思います。
利用者の実際の声
実際に「退職代行サービス」を活用して、辞めた方からの体験談を抜粋してご紹介しています。
職場のやりとりも要らず、無事に退職できているようです!
【退職代行を使ったメリット】
・申し込みから3日で退職できた
・職場とやりとり一切不要
・ストレスから一気に解放【退職代行を使ったデメリット】
・退職直後は複雑な気持ち(今は大丈夫)
・ロッカーの私物が返ってこない
・お金がかかる賛否両論あるけど個人的には使って良かったと思う🥺🫶
— さくら🌸 退職代行使って早期退職した看護師 (@biyo_s2_nurse) March 31, 2023
新卒で入った会社、退職代行使って3ヶ月で辞めた。
上司が家に鬼ピンポンしにきたり、入り口オートロックのマンションなのに部屋の扉に手紙ねじ込んできたり、私用の携帯に深夜まで鬼電かけてきたりしたけど一切顔を合わさずに退職できた。業者はすげえので死ぬ前に金払ってでも逃げろ— 村 (@jmamqq) April 12, 2023
【まとめ】今一度、この機会に自身のキャリアを見つめ直してみよう!
本日はゴールデンウィーク明けにやってくる「五月病」で、仕事を辞め八日悩んでいる人向けにお伝えしてきました。長期化すると、体調を崩し休職や最悪、退職にもつながりかねない五月病。しかし、こんな時だからこそ、自身のキャリアを見つめ直す時間を作ることも重要です。
- そもそも会社が労働基準法を守っていない。
- 長時間残業が続いていて帰れない。
- パワハラやセクハラが横行している。
そんな「今の最悪な職場をバックレたい気持ちで一杯」と言う方は、早く環境を変えて、次の職場で挑戦すべきです。自分自身の納得できて、後悔のない人生とするために、一歩歩んでいきましょう。
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